設備名(選択)で値を選択したらNO.に自動で入力できる方法
※PowerAppsだけで、自動入力する方法をお伝えします。
項目NO.のデータブロック=「NO._DataCard2」
設備名(選択)のデータブロック内のデータ入力値(リストボックス)=「DataValue10」
NO._DataCard2.Updateに下記の式をいれます。
With({sel:DataCardValue10.Selected.Value},
If(
sel = "○○ポンプ", "A00001",
sel = "■■配管設備", "A10001",
sel = "××熱交換器", "A20001",
"" // その他
)
)
リストボックスの項目が増えたらNO._DataCard2.UpdateのIF文内を増やします。
登録アクションを行うと自動的に入力されます。
※この式と同じように、電流値や圧力のDefaultプロパティに各設備ごとのデフォルト値を設定できます。
変数値に範囲を制限したい場合
値でエラー判定をする方法もありますが、
ここではスライダーコントロールを使う方法で行います。
Power Apps Studio(キャンバスアプリ編集画面)を開く
左上のメニュー [挿入] (Insert) をクリック
一覧から [入力] (Input) を展開
その中に [Slider](スライダー) があり、ドラッグで画面に配置できます
Slider を配置したら、右側プロパティで次を設定:
Min = 0
Max = 100
Default = 0(初期値)
Slider コントロールに名前をつける(例:Slider_Current)
その値を SharePoint の「電流値」列に保存したい場合:
電流値_DataCard2の Update プロパティに次を設定:
Slider_Current.Value
※数値入力欄も残したい場合は、DataCardValue12 の Default に
Slider_Current.Value
を指定して同期できます。
点検時間の自動反映
SharePoint には Created(登録日時) が最初からあり、保存と同時に自動で日時が入ります。
Sharepointのリスト詳細表示で、「登録日時」の表示名を「点検日時」にします。
Sharepointのリスト詳細表示で、「ビュー作成」で順番を入れ替え、(点検時間の表示のチェックを外す、点検日時を8にして表示にチェックする)、ビューの名前とを入れて、「このビューを既存にする」をチェックしてOKボタンを押します。
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PowerAPPSでは、点検時間が先に作成されていますので、
点検時間のDataCardの下記項目を書き換えます。
DataScreen ビューの
Dafult=ThisItem.点検日時
DisplayName=
DataSourceInfo([@設備点検票],DataSourceInfo.DisplayName,Created)
EditScreen ビューの
Dafult=ThisItem.点検日時
DisplayName=
DataSourceInfo([@設備点検票],DataSourceInfo.DisplayName,Created)