PowerAutomateデスクトップ版の繰返し(ループ)処理
ループは一定の条件の元、同じ処理を繰り返す機能です。 ループには3つのアクションあり、状況に応じて使い分けます。
ループ処理は、ループ処理開始とEndの間に繰り返す処理を設定します。
ループ処理の種類
「Loop」: 「開始値」を1、「終了」を10、「増分」を1にすると10回繰り返します。
「ループ」の「Loop」をドラッグして使用します。
「ループ条件」: 指定の条件を満たす間、繰り返します。
「ループ」の「ループ条件」をドラッグして使用します。
Ifと同様の条件設定を行います。条件がtrueの間処理を繰り返します
「For each」はリストやデータテーブルの全行を繰り返します。
「ループ」の「For each」をドラッグして使用します。
生成された変数:(デフォルト値:CurrentItem)
その時の項目が格納されます。
5.では、「Loop」処理/「For each」処理で行います。
「Loop」処理:3.のリストの値を、全てメッセージとして表示を繰り返します。
Listの配列数は、List.Countで取得できます。
Listの配列は、実行時の変数値:List
「For each」処理:3.のリストの値で繰り返し処理を設定します。
リスト[10,20,30,40,50,60]に対して繰り返しを行い、
10,20,30,40,50,60がメッセージボックスに表示されます。(6回の繰り返し)