TIPS
「WEBページからデータを抽出する」アクションについては下記のページにリンクがあります。
Web ページの自動化 - Power Automate | Microsoft Learn
WEBページのテーブルを抽出する際も、上記ページの抽出方法でできますが、
テーブルの各セルに入ってる文字列や、リンクをテーブル(表)として抽出したい場合など、ちょっと特殊な方法について書きます。
通常
「Webページからデータを抽出する」をフローデザイナーに追加
対象のページをクリックすると
ライブWebヘルパーが表示される。
対象のテーブル項目を選択し、
右クリック>HTML テーブル全体を抽出する
を選択する
詳細を見ると下記の図のように「HTMLテーブル全体」が選択されている
CSSセレクター
html > body > div:eq(1) > div > div > div > div:eq(1) > div:eq(1) > div:eq(1) > form > div:eq(0) > div:eq(1) > div:eq(1) > div > div > div:eq(1) > table > tbody
CSSセレクターの中にはHTMLでテーブルを指定してるのでテーブル各セルの内容(必要なテキストやリンク)抽出したい場合、詳細を加工します。
抽出をテーブルのみにして
基本CSSセレクターに先ほどのCSSセレクター+1番目の下位のセレクターを指定
html > body > div:eq(1) > div > div > div > div:eq(1) > div:eq(1) > div:eq(1) > form > div:eq(0) > div:eq(1) > div:eq(1) > div > div > div:eq(1) > table > tbody > tr:eq(0)
HTMLの構造はブラウザ機能で表示して確認します。
<table ……
<tbody........
<tr
<tr
<tr
<a...... title ="Chatwork
<tr
<tr
<a........... href="....../.../"
<a.....
となっているので必要な情報を上記のCSSセレクターで抽出してます。
テーブルに表示されているものから
製品情報 認証情報 リンクURL
を抽出しています。